相続Q&A
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被相続人の死亡から3ヶ月が経過した後でも相続放棄できますか?
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被相続人の死亡後3か月を経過した場合でも、相続放棄の申述を受理してもらえるケースがあります。 例えば、死亡後3か月経過後に、債権者からの督促状が届いて多額の負債が判明したケースなど、やむを得ない事由がある場合です。この点 […]
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夫婦に子どもがいない場合に遺言は必要?
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子供のいない夫婦に、遺言は必須と言えます。子供がいない場合、配偶者のほかに、被相続人の親または兄弟姉妹が相続人となります。法定相続分は、配偶者と親が相続する場合は、配偶者が3分の2、親が3分の1(両親健在の場合には父母そ […]
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相続放棄はいつまでにしなければいけませんか?
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相続放棄をするには、家庭裁判所に申述する必要があります(民法938条)。 相続放棄の申述は、自己のために相続の開始があったことを知った時から3か月以内にする必要があります。 ただし、この期間は、家庭裁判所に請求することに […]
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土地を相続し相続登記しなかった場合、どのような不都合が生じますか?
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相続登記をしなくても、長年、何の支障もないとおっしゃる方もいます。 しかし、いざ土地を売却したり、賃貸したりしようとした場合に、相続開始から長い年月が経っていると、相続人が増えて遺産分割協議が難航することになります。 実 […]
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配偶者居住権とは何ですか?
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配偶者居住権とは、被相続人が死亡して配偶者に相続が発生したときに、被相続人の建物に配偶者が居住していた場合、この建物について無償使用権限を認める権利です。 配偶者居住権は、①遺産分割や相続税の支払いのために、被相続人の配 […]
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寄与分が認められるのはどのような場合ですか。
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寄与分とは,被相続人の生前に,財産の維持・増加に特別の貢献(=寄与)をした者について,遺産分割時に法定相続分を超える額の遺産を取得することを認めることです。 特別の寄与をした相続人に与えられる利益を「寄与分」と呼びます。 […]
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相続人に認知症の者がいる場合はどうなるの?
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相続人の中に、認知症の方がいる場合には、家庭裁判所に成年後見の申し立てを行い、成年後見人を選任する必要があります。 成年後見人が、認知症の当事者に代わって遺産分割協議を行うことになります。最近では高齢社会のため、相続人の […]
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遺産分割協議書は必ず作らなければいけないのですか?
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遺産分割の話し合いがまとまった時には,必ず,遺産分割協議書を作成する必要があります。 遺産分割協議書を作成する理由は次の通りです。 ①後日の紛争を未然に防止する。 ②不動産登記:不動産登記には,遺産分割協議書が必要になり […]
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遺言は、訂正や取消し(撤回)ができますか?
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遺言は、訂正や取消し(撤回)ができますか? A:遺言は、遺言者の生存中であれば、いつでも遺言を撤回することができます(民法1022条)。 ただし、遺言の撤回は、遺言の方式にしたがって行う必要があります(民法1022条)。 […]
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遺言に有効期限はありますか?
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Q:遺言に有効期限はありますか? A:遺言書に有効期限はありません。 そのため、何十年も前に書いた遺言書が発見された場合、それより新しい遺言書がなければ、その古い遺言書がそのまま有効となります。 一度遺言を作成した場合に […]